6月のキツネ隊でした。
毎月、いろんな仲間たちが集まる日です。
雨は降らず、風の強い朝でした。
安心のカッパを着て、森の中でおはようのあいさつです。

今日は何する?どこ行く?の質問にみんなは、
水遊び!木登り!たたかい!…などなど。
みんなで相談して、今日もやっぱり、まずはいつもの川へ。
川に着いたら、みんなそれぞれ興味のおもむくままに、水遊び。

水にも入ったけれど、こっちも渡ってみたい!と、初挑戦。
渡り切ったときの笑顔に、ドキドキとわくわくがつまっていました。

ラーメン屋さんも開店していました。
「しおラーメンと、カップラーメンと、ふつうのラーメン、どれがいいですかー?」
ふつうのラーメンにしてみました。

さらに少し離れて、こちらは石投げに熱中。
川にぽちゃん、と入ったり、遠投に成功して向こう岸まで行ったり。
石選びにも熱が入ります。

おだやかにおしゃべりしながら、ラーメンを待ちます。
まだかな~?

ラーメン屋さんの厨房は、盛り上がっていました。
小さい鍋に、いろんなものが入っています。

ちなみにスープは、川からとってきているよう。
そろそろお客さんが待ちきれなくなってきました。

午前中は、ここでたっぷり、川遊び。
と言っても、水でじゃぶじゃぶ、というより、
水や石、植物、いろんなものを織り交ぜて遊んでいました。
水があると、遊びの幅が広がります。
そして、そろそろお腹がなる頃。
お腹がすいた女の子たち、対岸で遊んでいる男の子たちに、
「お腹すいたから、ご飯にしよー!」と呼びかけるものの、
男の子たちは、「雨が降るぞ~!」と水面をばしゃばしゃ。
…楽しそうでした。

でも、少ししたら、みんなお腹がすいて、
ご飯食べる場所の相談をして、出発。
(今日は、なんと私の提案が通り!森の中で食べることになりました。
はらっぱまで行くのは、それまでにお腹が空いて力が出なくなっちゃいそうだったみんなでした。)
途中、川の水があふれて、水たまりができていました。
たくさん降ったんですね。

帰り道にも通ったのですが、
石が少ないところ、川の高さが少し低くなっているところから
水が溢れていることを、男の子が発見!
なんで?どうして?を、自分で見つけて、
こうだったんだ!も、自分で見つけて。
嬉しい観察力です。
ということで、お昼ごはんは、木にぱらぱらと囲まれた場所で。
思い思いの場所で、食べています。

今日は、みんないい食べっぷりでした!
たくさん遊んでお腹が減ると、ごはんにも集中しますね。
午後は、このままここで遊びました。
大きな傘になりそうな葉っぱ、発見。

やりたかった木登りも。
新しい木に挑戦できたね。

最後には、みんなで穴を掘っていました。
掘っても掘っても、出てくるのは根っこでしたが、
こうやってみんなでやると、楽しいんだよね。

そして、そろそろ帰ろうか、の声も聞こえてくる頃。
今日の絵本は、『あめ!(マニャ ストイッチュ:作 くどう なおこ:訳)』を読みました。
雨がくるぞ!って、嬉しそうな動物たち。
雨が降ったあとは、それぞれ雨の恵みを楽しんで。
今日は雨じゃなかったけど、雨の日も、雨を楽しんで、
雨あがりの日も、水たまり、葉っぱについているしずく、
雨が残してくれたいろんなものを見つけて、楽しみたいですね。
その日のお天気って、その日の空のだけじゃなくて、
昨日と明日のお天気も、すこし、含まれているように思います。
今日は、七北田公園でよく遊んでいたみんなが、たくさん、参加してくれました。
初めて会ったときには、まだ日本語を話していなかったみんなも、
今まで通り遊びながら、泉ヶ岳でいつも遊んでいる(いわば先輩のような)みんなの遊びっぷりをみながら、
自分らしく、遊んでいました。
年齢が変わっても、その年齢に合わせて、場所や時間を変えて遊べる。
当たり前のことかもしれませんが、
季節が一周してもまたみんなと遊べる嬉しさを、じんわりかみしめた1日でした。
ありがとうございました!
森の中、自然の中は、来るたびに、
いろんな発見、遊び、気持ち…新しい出会いがあります。
また一緒に遊べる日を、楽しみにしています。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
大きな傘の葉っぱを持って、ぶ~ん!
飛び立っていきました。

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