てっぺんに行くのも あそびのひとつ

今日は、森のしょうがっこう。
昨日に続いて、さらに肌寒い日。
遊んで寒くなったり、歩いて暑くなったり。
その度に脱いで着て。
そんなところも自分でできるようになったなぁと、
すこししみじみしながら、
たっぷりあそび歩き、立ち止まった一日でした。

朝は、川から。
魚釣りしよう!と前回(先月)の続き。

IMG_0837

てぬぐいを釣り竿に。
このあと、タオルを木の枝にしばって、本当に釣り竿のような姿。
こどもたちのあそびの種は、特別な世界ではなく、
今までの経験や日々の暮らしから生まれてきます。

すっきり川の先まで見えるところであそんでいると、
ちょっと歩いてみたくなります。
川くだり。

IMG_0840

大きな石が転がっているところは滑りやすくて、
砂利のところは浅くて、
水が静かなところは深い。
短い間でも、いろんな場所がありました。

川でひとあそびしたら、今日は山へ出発!
来る途中に山にかかった雲を見て、
あの雲の中に入ってみたい!と思ったそうです。

泉ヶ岳のてっぺんまで行くのは難しかったので、
三角山まで行くことにしました。
(なぜか、昨日と同じコースに)

出発してしばらくは、あそびつつ歩きつつ。
笹を見つけたら、笹舟を作りたくなります。

IMG_0842

ちょうどよく小川があったので、浮かべてみました。
流れるにはちょっと難しかったけど。

途中まで、歩くよりあそぶ時間だったので、
てっぺんまで行けるかしら…とちょっと心配になりましたが、
道が狭くなり、行く先がはっきりしたころから、
前を向いてずんずんと歩くように。

IMG_0846

ちょっと待って…と思うくらい、
しっかりした速い足取りでした。

とはいえ、お昼の時間も近づいてお腹も空いたし、
まだかな~?の声が頻繁に聞こえるようになって。
でも、ここまで来ればあとすこし!

IMG_0852

てっぺんの前にある、すこし急な登り坂。
多くの山にあるんじゃないかな?

速度は落とさず、ずんずん進んで、到着!
見晴らしのよい景色に、わ~!と声があがりました。

ぺこぺこのお腹はここで満たして。
飛び交う虫を気にしつつも、たっぷり食べました。
食べ終わったら、作戦会議。
午後にしたいことをみんなで話しました。
スキー場までの道を行く、川あそびにごっこあそび、盛りだくさんです。

出発前に、ちょっと危険なあそび。
木の上に乗って、ぐらぐら~。

IMG_0855

ちょっとどきどきすることって、
どきどきの分だけ、楽しみも大きくなりますよね。

そして出発して、下り坂。
やっぱり足も気持ちも早まります。

でも、ちょっと休憩したそのとき。
帽子にちいさなおきゃくさまが。
みんながそっと、木の棒にお引越ししてくれました。

IMG_0868

みんなの手にも、お引越し。
かわいい動き、ちょっとくすぐったいけどね。

しばらく遊んだら、しゃくとりむしとさよならして、
さらに進みます。スキー場に出る道へ。
まだかな?まだかな?って思うほど、
期待は高まります。

IMG_0869

道の先が明るくなってきたら、
もうすぐかも!のしるしです。

あたり一面、明るくなったら、空を飛ぶ人の姿が。
思わず、歓声があがりました。

IMG_0870

気持ちよさそうですね。
みんな、やってみたい!の一言でした。

空に気を取られていましたが、
ふと周りを見ると、ひろーいはらっぱです。
走って転がって。

IMG_0874

こちらも、とっても気持ちよさそうでした。

楽しい気持ちでいると、登ってくるのも楽しくなります。

IMG_0878

ただ広い夏のスキー場。
こどもたちはいるだけでにこにこ笑顔になりますね。

山からおりたら川あそびしたい!と話していましたが、
いざ川に着くと、その周りのお花つみに夢中になりました。

IMG_0881

同じものを見ていても、
花束にしたり、
冠を編んだり、
ケーキを作ったり。
みんな違うものになりました。

途中からごっこあそびも始まり、
ケーキは誕生日ケーキに、花束と冠はプレゼントになりました。

IMG_0885

見えづらいですが…お花がかわいくトッピングしてあります。

誕生日パーティーがおわったところで、
そろそろ、さよならまたね、の時間。

最後の絵本は、『きのこって なんだろう?(作:小林路子)』を読みました。
見つけると嬉しいきのこ。
いつも見つけているきのこは、植物でいうお花の役割を果たしているそう。
見たことあるもの、いつも食べているもの、
種類もいろいろあって、森に入る楽しみがまたひとつ増えました。

今日は、「三角山に登ろう!」と話してから、ひとあそび。
でも、登ることは忘れていなくて、
すこし経ったら登るモードになっていたみんな。
登っている間もいろんなあそびがあり、
あっちこっちに行っていたように見えましたが、
やっぱり登ることには戻ってきて。
「今日はこれをしたい」気持ちをしっかり感じました。

そして、やっぱり大きくなったからこそ。
登る前も登った後もひとあそびあり、
登ることで一日終わらず、あそびのひとつになりました。
秋には「登る」ことだけの一日がありますが、
こんな風に、ちいさな山もあそび場のひとつにできることが、
豊かで楽しいなぁと思います。

森のしょうがっこう、来月は野外調理の予定!
また違った時間になりますね。
いろんな時間、たくさん集めてあそびましょう。

*ねっこ*

 

○●おまけ●○●

頭の上にもぴったりの嬉しいお花。

IMG_0883

この記事へのコメント