少しずつ秋がやってきたかなと思っていましたが、
おひさまがさんさん、午前中は夏の雰囲気が残る日でした。
朝のあいさつをしたら、久しぶりの場所へ。
森には入らずに、はらっぱを横切る道を行きました。

桜の葉っぱ、すっかり落ちましたね。
雨続きだった森には、やっぱりきのこがたくさん。
気になるきのこを、木の棒でつんつん。

大きいもの、ちいさいもの、色もいろいろ。
よくよく見ると、たくさん見つかりました。
先へ先へ進んで、森のほうへ。

そら組は、たくさん歩く子も、まだ少ししか歩けない子も、まだ歩く前の子も。
それぞれのペースで進んでいきます。
4月には歩けなかった子たちも、ちょっとずつ歩く時間が増えてきました。

すたすた、時にはたたたっと駆けていく子たちの後ろ姿を追いながら、
森へ入っていきます。
広場を抜けて、森の奥へ進んでいくと、
道をとおせんぼする木が。
持ち上げたら、「どうぞ通ってくださーい。」
みんなが通るのを待っていてくれました。

森の中の道は、みんなが歩くにちょうどいい道。
草が道に飛び出していて、
ちょっとかがんだり、よけて歩いたり。

立ち止まって困ることもあるけれど、
奥へ奥へと進んで行きました。
どこにでるかな~?
そら組では何回か歩いたことのある道ですが、
初めての子もいて。
この先なにがあるかな?
ここまで進んでいいのかな?
ドキドキしながら歩いていった先は、さっきまでいたはらっぱでした。
森の中をぐるっと一周探検。
また、違う季節にも行ってみようね。
探検が終わったら、そろそろお腹がすいてきて。
いつものはらっぱの近くで食べようか~と、
栗もくるみも、たくさんなってるかな?と、また歩きます。
まずはごはんを食べて、お腹を満たして、もうひと遊び!
最近よく遊ぶこの木。

だんだんと、自分の場所になってきたかな。
そして、大きな木の下で栗拾い!
栗のイガはたくさん落ちていましたが、中身はなかなか見つからず…。
でも、じっくり探すと、ぷっくり丸い栗が落ちていました。

探している間に、上から落ちてくることも!
肩に落ちてきたお母さんもいました…頭じゃなくてよかったです。
この時間、みんなの目線は足元。
同じところを見ていても、見えているものは違って、おもしろいです。
栗も、目が慣れてくると、魔法がかかったように見えるようになります。
そろそろ栗が見つからなくなった頃、さようならの時間になりました。
最後の絵本は、『14ひきのおつきみ(作:いわむらかずお)』。
ちょっと前のお話ですが、この季節ならではのお話。
今日拾った、栗も出てきましたね。
今年は夏が少し長いように感じますが、
秋の楽しみも、しっかりやってきました。
実が落ちたら、次は葉っぱかなぁ。
少しずつ変わっていく季節、いきものたち。
じっくり見て感じて、楽しんでいきたいです。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
手のひらにはてんとうむし。
栗を探しながら、いきものも発見。

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