親子で森のようちえん、芋煮の会でした。
いつもは午前中に森へ、ですが、今回はまず芋煮作りから。
海でも森のようちえん、森のだいどころでもお馴染み、
EarthQuestの紺野さん(こんた)に芋煮指導をお願いして。

7月に開館した、泉岳自然ふれあい館のテントサイトの炊事場で料理しました。
火がつくまで時間のかかる炭に、まず火をつけておきます。
七輪って、意外と便利なんですよね。

野菜を切るのは、こどもたちも挑戦!
硬いにんじんにも挑戦!!
難しいときは、お父さんと一緒にやれば大丈夫。


そして、薪割りにも挑戦!
薪割りだって、お父さんと一緒にやれば大丈夫。



今日は、宮城と山形、2種類の芋煮を作りました。
お鍋からあふれ出そうなほど、具だくさん。

そして、鍋の準備が出来たら、お待ちかね、火が点きますよ~。
お兄ちゃんがマッチに挑戦!

着火剤なしの火おこしは、マッチを置く場所が肝心です。
大人にも少し手伝ってもらって、大きな火ができました。
温まってきたら、出汁の昆布をとって、灰汁もとって…。

そして、完成!!
…なんと、芋煮の写真、みなさんが食べている写真を撮り忘れました。
必死に食べていました…。
宮城版、山形版、どちらもおいしかったです。
食べきれるか不安になるほどの量でしたが、お鍋はからっぽに。
代わりにお腹はいっぱいに。
少し休んだら、森の時間。
こどもとおとなに分かれて、出発です。
今日のこどもたちの森の入り口。

ずんずんと森に入っていきました。
登れそうな木も発見。

藪をかき分けて進んでいって。
するすると進むお兄ちゃん。

気付いたら、あれ?川の向こうへ。
どうやって行ったのかな??

川の前でうろうろしていたら、お兄ちゃんが迎えに来てくれました。
藪をかき分ける途中で採っていたつるで、かんむりの完成。

この後、おとなにばったり!
わー!って、ちょっと嬉しい気持ちだったかな?
でも、またこどもだけの時間へ。
たくさん落ちている松の葉っぱで、はっぱずもう。

その後ろでは、はっぱとまつぼっくりで、ドレス作りをしていました。

トカゲ探しもしたかったけれど、そろそろさようならの時間。
おとなを探して、また森の中をうろうろ…。
見つけたら、最後に絵本の時間です。

今日の絵本は、『14ひきのあきまつり(作:いわむらかずお)』。
森の中は、まだ絵本の中ほどの彩りはないけれど、これからどんどんと鮮やかになっていきますね。
春とはまた違った、秋の賑やかさ。
これも、森のめぐみですね。
そして今日は、食欲の秋の芋煮会。
これもまた、この季節だからこその楽しみ。
そんな楽しみを、いつの季節でも見つけていきたいなぁと思います。
次回の親子で森のようちえんは、10/19(日)、
泉ヶ岳のちょっと上まで行ってみようかなと、考え中です。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
火が点いたら、やっぱりここから離れられなくなっちゃうよね。

この記事へのコメント