先週降り始めた雪、積もり始めています。
今日もしんしんと降っていて、たっぷり雪あそびの一日となりました。
朝いちばんは、やっぱりソリすべり。

雪はまだちょっと湿っていて、冬本番のさらさらにはなっていないけれど。
もう何回もすべっているみんなは、すぐにするりとすべれます。
すこしすべったら、だんだんと雪集めモードに。

みんなが乗っていたソリに、今度は雪が乗ります。
ころころ転がして大きくした雪玉を大きな樹にくっつけて。
みんなが運んだ雪をさらにくっつけて。

最初は雪だるまを作ろう!と話していたのですが、
やっぱりかまくらにしようか、となりました。
どこにどうやって穴を開ける?ということで。
まだすこししか積もっていない雪の下から木の枝を探してきて、
地道に穴を開けていきます。

ちょっとずつちょっとずつ。
穴と穴がつながって、大きくなっていきます。
そして、みんなの頭が入るくらい大きくなったころ。
かまくらではなく、雪だるまの口になりました。

ここからは、歯医者さんのはじまりです。
虫歯が~バイキンが~。という言葉が飛び交います。
聞いているだけで痛々しい気分に…。
しばらくすると、歯医者さんのひとりはお出かけ。
畑を耕しに行っていました。

今日はこんなふうに、あそびが変わるというより、
さっきのあそびはそこにありつつ、
また新しいあそびが生まれる、不思議な時間でした。
そして、ここらへんでお昼の時間。
たくさん動いて、寒くはなさそうだったみんな。
お腹いっぱいになって、暖かいところで一息ついて。
午後のあそびは、午前の続き。
そりすべり、今度はふたり乗りしたり。

コース上にちょっとしたコブも作ってみて。
ちょっと宙に浮く感覚がおもしろかったね。
雪屋さんも登場。
たしか、去年もお会いしたような…。

歯医者さんも時折現れました。
その場所に、雪をたくさんくっつけてすべり台つくり。
そして、最後はもう一度そりすべり。

でも、みんなのソリはもうすべるだけじゃなく、
雪を運んだり、座る椅子になったり。
いろいろ変身するようになりました。
さよならまたねの前に、絵本の時間。
今日は、『ちょっとだけまいご(作:クリス・ホートン 訳:木坂 涼)』を読みました。
泉ヶ岳に、まいごの動物の子はいるかな?
姿は見えないかもしれないけれど、
足あとで気配を感じられる季節になってきました。
これからは、足元にも注目しながら歩いてみましょ。
今日は、雪はあるけれど、ちょっと掘ったら土も葉っぱも見えるし、
木々にもすこし、葉っぱが残っていました。
まだ、秋のにぎやかさが残っているような。
冬のしずけさには、もうすこしでした。
そんな中、あそびはもう冬本番。
ソリから始まり、かまくら作りからいろいろ変化して歯医者さんごっこまで。
雪合戦もすこし、しましたね。
これから、雪一色になりながら雪が変幻自在になる季節。
寒さ吹き飛ばして、いっぱいあそびましょう~。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
樹をちょっとのぞいたら。
クモの糸に水滴がかかって。
不思議な世界。

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