おひさまが暖かい一日。
本当に、春のようです。
この暖かさは、いつまで続くかな。
寒さがいなくなってしまうのは淋しいけれど、
森の中の木陰も、水際も、
暖かさに安心して過ごせるのは嬉しいね。
ということで、今日も絵本を読んで、
おはようのあいさつをしたら、出発!
陽射しがくっきりはっきりしてきた気がします。
植物たちもちょっと目を覚まし始めたような。
そんな中を、とことこ歩きます。

今日は加瀬沼まで行こうか?とお話しながら。
お花(オオイヌノフグリかな?)も見つけました。
おさんぽの道、始めから変更!
森へ入りました。
先週も行った、あの急な坂道です。

うーん、みんながあんなに小さい!
急な坂道も、ずっと来ているみんなはへっちゃら。
すいすい行っちゃいます。
まだ日が浅いみんなも、土をたっぷり触ったり、
空を見上げたりしながら、のんびりいきました。
坂道下ったら、すぐには登らずに横道に入ってみて。
結局、沼に来ましたよ。

石を投げて、ちゃぷん。
これがとっても楽しいのです。
水際でちゃぷちゃぷ、もしました。
加瀬沼の中で、ここが一番安心して近づけるところかも。

冬のおわりだからかな。
沼全体の水が少ないから、水もすこし遠い場所にありました。
春になったら水いっぱいになって、
田んぼに水が入ったら、また減るのかな?
沼だけじゃなくて、そのまわりも楽しいのです。

上に道があるので、そこを目指して。
よじよじ、登っていきます。
足元に気をつけながら沼の近くを歩いて、
森に戻る道は、またしても急な坂道。

でも、さっきの道とはちょっと違ったね。
明るくて、周りの草木も違って。
いろんなことがちょっとずつ違うだけで、
全体が、がらっと変わるものですね。
(ちなみに、今日はおともだちも一緒に来ていました。耳をつかまれていますが。)
無事、坂のてっぺんまで登ったら、お昼ごはん。
ぽかぽかおひさまの暖かさに包まれて、
食べて、ちょっとのんびりしたら、またあそびましょ。
向こうでは、何やってるのかな~?

切り株であそんでいたよう。
みんな、まわりのみんなのあそびも気になるみたい。
秋のように葉っぱを舞わせたり(ちょっと土になりつつありましたが)、
走ったり隠れたり、わいわいにぎやか。

落ち葉はらはら~の葉っぱが、髪飾りになっていますね。
歩きやすいこの道は、思わず歩きたくなるかな?

てくてく、お母さんからちょっと離れて、おさんぽです。
ひとあそびしたら、そろそろさよならまたねの時間。
今日は、『ふゆめがっしょうだん(文:長 新太 写真:冨成 忠夫・茂木 透)』を読みました。

この森のふゆめたちも、こんな風に春を待っているかな。
雪よ氷よ、あなたたちは、もう一度やってくるのでしょうか。
どんなに寒くても、やっぱり季節がすぎるのはちょっと淋しい。
そして、新しい季節がやってくるのは、とっても楽しみ。
どちらの気持ちも、十分に味わいたいです。
寒さも暖かさも、まだまだいっぱい楽しみましょう。
先週に引き続き、今日も冒険いっぱいの道。
春夏には、なかなか一歩が踏み出ない道も、
ずっとあそんできた、今なら。
安心して進むみんながいたら、
その気持ちがちょっとずつ広がって、
楽しい気持ちも広がって。
今日も今日で、今日しかない一日でした。
今年度のそら組は、あと3回!
楽しみにお待ちしています。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
かくれんぼ中。

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