身近な食べ物作ってみようシリーズです。
どうやってできているか、わかるとおもしろいですし、
自分で作れると、一工夫でさらにおいしくなって好きになったり。
いいこと、いろいろだなぁと思います。
おはようしたら、まずソーセージではなく、
おかずから作り始めました。
包丁やピーラーを持って、
みんなで、わいわい。

やりたいものはそれぞれあって、
おわったら、次は?なに?
やる気まんまんが嬉しいのでした。
メニューは、サワークラウトとマッシュポテト。
ソーセージなので、ちょっとドイツを意識しました。
それから、(味噌汁じゃなく)スープ。
マッシュポテトのじゃがいもは、
洗って、むいて、切って、ゆでます。

土の中から出てきたじゃがいも、
水の中でごしごし洗って、気持ちいいかな?
スープにいれるネギは、ちょっと小さめにね。

ひとつひとつ、丁寧に切っていました。
野菜たちを切ってひと段落したら、やっと!ソーセージ!
ひき肉に、塩と砂糖、冷たい水を入れて、こねていきます。

やわらかく、粘り気が出てくるそうです。
ぎゅっぎゅっと、おいしくなれ~。
いくらかこねたら、冷蔵庫でちょっとお休みして。
(冷やしながらこねるといいそうなのですが。)
その間に、ゆでたじゃがいもをつぶしましょう。

これは、みんなの得意技でしたね。
やわらかくなって、とってもおいしそう。
サワークラウトは、漬物のように
作ってすこししてから食べるのが本場だそうですが、
今日は時間がないので、サワークラウト風のキャベツ。
さっと茹でて、味付けして。

酸っぱいのは乳酸菌で、酢は使わないそうなのですが
今日はちょっと使っちゃいました。
スプーンで計っていれるの、楽しいよね。
さて、そろそろソーセージの仕上げにしましょうか。
羊腸は塩漬けされていたので、水の中にちょっと置いて。

ぷくぷく膨らんでいるところが不思議…。
ソーセージ用のお肉をしぼり出すものがあるのですが、
(ホイップクリームしぼるようなものです)
そこに羊腸をつけていきます。
ちょっと難しいので、おとなの役目。
みんな、興味深々です。

気になるものは、とことん見ちゃおうね。
セット完了したら、しぼり出します。
みんなには、ぎゅぎゅーーっと押してもらって。

肉も、ぎゅーぎゅーーっと出てきますよ。
羊腸は、みんなで2メートル。
ちょっとずつ切って、みんなそれぞれやってみました。

作業としては単純なのですが、
お肉がきっちり入るように、入りすぎないように、
いろいろコツが必要でした。
でも、形になればOKです。
ねじって、いくつかのソーセージにして、いざ焼きます!

いい香り!いい音!なのですが、
ねじったのが戻ってしまいました~。
大きなソーセージの出来上がり。
今日のごはんは、こんな感じ。
いただきまーす!

おにぎりはお家から持ってきて。
パンもよかったね~なんて話ながら。
ソーセージは、それぞれコショウやローズマリー、タイムなどなどを入れたので、
それぞれのいい香りがありました。
おかずもとってもおいしくて!
お野菜もりもり、おかわりすることも。
おうちでもぜひ、作ってみてね。
ということで、今日はソーセージと
ドイツを感じるおかずでお昼ごはんでした。
普段から食べ慣れているからか、
みんなの作りたい気持ちもたっぷり。
もうすこし大きくなったら、
どんなもので作られているかもわかったら、おもしろいかな。
食べ物にはそれぞれ作っている人がいて、
いろんな人や手間があって、私たちのもとに。
そんなことをちょっと考えてみるおもしろさと、
自分で作ったものを食べる嬉しさやおいしさと。
そんな一日になっていたら嬉しいです。
ちょっとコツが必要、
完璧にはできないなぁ、というのも、
おもしろさのひとつですね。
また機会をみて、いろいろ作ってみましょう。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
片付けに、掃除機かけて。
モップもしました。
はたらきもののみんなです。

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