今日も、暑い一日。
あっちの川からこっちの川へ、
涼しい川辺でずーっとあそんでいた、涼しい一日でした。
おはようして、はじめの川は、
まわりにたんぽぽがたくさんあるところ。
綿毛の不思議をみんなにも見せたくて、寄り道しました。

でも、その不思議を試すよりも、
綿毛を流すほうが楽しかったね。
すこしあそんで、ここは陽射しもある川辺だったので、
涼しい森の中に入ろう~と。
ここでもまた、川へ。

この川では、葉っぱをながして、
それをキャッチ!に、明け暮れました。
川の中に映える緑色。
何度も捕まえて、何度かにげていっちゃって、
何度も何度も。
ダムもすこし作ってみたり、木登りもしたり。
しゃくとり虫にも出会いましたよ。
あっという間の午前中~。
お腹が空いたので、森の中でお昼ごはん。

木陰でのんびり。
でも、食べているうちに影が移動。
川で濡れて干していたものたちも、
おひさまぴっかりのところに置いていたのに、
食べ終わる頃には影の中に入っていました。
おなかいっぱいになったら、今度はまた違う川へ。
橋がかかっている川に行きました。

どうやったら、川に枝が届くかな…
自然と体が動いて、こうしたらたくさん手が伸ばせました。
ここには、笹の葉っぱがたくさんあるので。
いっぱい作って、いっぱい浮かべて。

ちいさな指で、作れるようになりました。
嬉しいね。嬉しいな。
流れていく途中でどこかに引っかかったら、
そのために持ってきていたこの枝で…!

ちょん、と、つついて流すのです。
大活躍の長い枝でした。
こんな舟もありましたよ。
たくさんの人が乗れますね。

これは、ボランティアのじゅんくどーが一生懸命に作っていました。
(その前にももう一隻あったのですが、 ちょうど、みんなの大きな魚(枝)が
じゃぼーん!と水に入って、転覆しちゃいました。)
そのうちに、持っていた枝が、徐々に変身して。
てっぽうになりました。

笑顔でにぎやかに、ばんばん!と。
この枝は、大切にお家に持って帰りましたよ。
さて、そろそろ帰り道へ向かう時間。
途中、先週見た魚を探しに。

いるにはいた!のですが、みんなが見つけるには難しかったね。
小さく、水の中にうまく溶け込んでいました。
何の魚かはまったくわかりませんが、
生きものがいるのは嬉しいです。
ご迷惑にならない程度に、またお邪魔しましょう~。
帰り道、絵本は『まほうのえのぐ(作:林明子)』を読みました。
魔法は、絵具じゃなく生きものたちにあったのかな。
女の子にも、あったのかな。
泉ヶ岳の森も、動物たちがごそごそっと出てきそうな、森になってきました。
エゾハルゼミも元気に鳴いていましたよ。
今日は、川から川へ。
石がごろごろした川、
ばしゃばしゃ入っていける川、
橋がかかっている川。
いろんな川で、それぞれの川のあそびがあって。
何度も何度もくり返してあそんで、
何度やってもおもしろくて、
そして流れるように自然に、ちょっとずつ変わっていって。
夢中の時間もたくさん、あっという間の一日でした。
来月は、梅雨の時期。
また違う水の楽しみ方になるかな。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
ちいさな緑に囲まれて。

この記事へのコメント