あれれ から はじまる物語

今日は、そら組で多賀城へ。
7月最後のそら組は、夏休みに入って最初のそら組。
普段は幼稚園や保育園、小学校に通う大きいお兄さんお姉さんたちも、
今日は森へ来てくれました。
初めて森に来てくれた子もいて。
嬉しいね、お久しぶり。
ドキドキだね、初めての森。
さぁ、出発。

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今日はほんとにほんとに暑い。
この暑さ、待っていたような気もするけど、やっぱり来るよねーと苦笑い。
そんな大人たちはひんやりを探して森の中へ。
でも、子どもたちが探しているのは違うようですよ。

スッタカタッタお兄さんチーム。
網で?手で?
動く何か、光る何かを見つけたら、もうそこから目がはなれません。

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見つけた見つけた光るもの。
きらきらつやつや、かっこいい。

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見つけて、手にして、あれれと思うと、もう子ども達の頭の中では物語が始まっています。
「木の上のほう。強いやつとたたかって、負けておっこちて…」
「木で休んでたら、カラスに食べられて…」
同じものを見てるのに、みんなそれぞれに違ったお話。
一つの自然が、みんなにそれぞれに違うを感じさせてくれる森って、豊かだなぁ。

こちらは、のんびりゆっくりちっちゃいチーム。
持ってたの、落ちちゃったの。
あともうちょっとなの。

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きらきらつやつやの、これ。
(…あれ、これって…。)
(クワガタとかのからだの羽の固いとこ…かな)

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(ブログを書きながら、さっきのあたまと、このからだがつながって「もしかして…」って一人ドキドキしてる私です。)

寝ている間に降ったんだね、雨。
森の中はぬるぬる滑る、つやつや濡れてる、きらきら光るものでいっぱいです。

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「さっき、あっちでも見つけたよ」と指さし、方向を教えてくれた彼の親指よりも太いナメクジ。
なんでこんなに大きいんでしょう。
「雨をたくさん飲んじゃったからかな。」またまた、物語が始まりましたよ。

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こちらには穴と穴。
森の中では、けっこうよく見かけるんです、こんなわりと大きな穴。
ここには、並んで2個の穴。
誰の?とか、なんで?とかは、今はちょっとおいといて。
つんつん、ほじほじ…むつかしい、入んない…つん…は、入った!
二人で同じ気持ち、ただそれだけが嬉しくて楽しくて。

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(この二つの穴、トンネルのように土の下でU字につながっていました)

三人とも同じものを一個ずつ手に持ってます。
何かが集まって落ちてるみたいですよ。

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「お母さんがちっちゃくなってくれて、顔が近くなって嬉しいな。
お母さんの隣でぼくも探すね。あ、ほらほら、そこそこ。」
なんて物語を勝手に想像しちゃいます。

さてさて、お腹ぺこぺこのスッタカタッタお兄さんチーム。
お昼の場所に先に着いて待っていてくれました。
「お腹すいたよー」と言いつつ、この楽しさも終われないのです。
お昼ご飯の後も、もうひと遊び。

見つけて、手にして。
転がさないように、落とさないように、大事に大事に。
添えた下の手がやさしさを重ねてます。
さっきまでもじょもじょ歩いてて、つんつんしたら丸まって、また歩き出すまで、じーっと見つめて。
「あれれ、うごかないね。ねちゃったの?ぼくのおふとん、きもちいいのかな。」

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嬉しくて楽しくて。溢れる嬉しさが顔からも体からも。
きらきらと漏れて、もうどうにも止まりません。

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それでも、そろそろ今日はさよなら。
絵本の時間です。
今日の絵本は『みずいろのながぐつ(作:もりひさし 絵:にしまきかやこ)』を読みました。

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背の高い背中、低くちっちゃな背中。
かっこいい背中、ドキドキしてる背中。

でこぼこ背中のみんなは、梅雨明けしたの?まだなの?なんて、全然気にしてない。
暑かったら暑さを、雨の日は雨を、日陰では涼しさを、そのままに体で浴びて遊ぶことがただただ嬉しい。
今日の物語は、次にはもう違う物語になります。
今日だけの、その時だけのみんなの物語が、あれれから始まって、終わって、また始まりますように。

△やまちゃん△

○●おまけ●○●

「さぁ、ぼくの手におつかまりよ、さぁ。」
(ちっちゃなミュージカルを見た瞬間でした)

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