夏の色は

今日は、季節の草木染め。
すこしゆっくりですが、夏の藍染めです。
ほかの季節と違って、すこし手順も増えて使うものも多くて、
色が出るかどきどきするのですが、
手を動かしている時間が長いほど、おしゃべりも弾みます。
こどもたちができることも様々。
複雑さは、いろんなことの厚みを増してくれました。

おはようしたら、早速藍の葉っぱをちぎって、
ミキサーにかける準備を。
ちいさな手も、たくさん動きました。

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藍は、畑で育てたものと、
畑仲間の茜さんから分けていただきました。
いつもありがとうございます~!

畑で育てたものは、根っこごと引き抜いてきたので、土を取るところから。
そのほかの草もあまり抜かずに育てていたので、分けながら。

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でも、少しは畑に残してあって、
種を採ってまた来年、育てようかなと思います。

合間に、こんな時間もあります。
模様をつけるためもの、おもちゃに変身。

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楽しさいろんなところで見つけてほしいです。
どうやってあそぶのかな。気にもなりますし。

ちいさくちぎった葉っぱは、
どろどろになるまで、ミキサーにかけます。

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道具も、だんだんと使いこなして。
たくさん染めるので、たくさんの葉っぱを使います。
なかなか根気のいる作業。

どろどろになったら、濾して液体だけ使います。
ぎゅーっとね。大人の力が必要ですが、もちろんお手伝いも。

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この頃、みんなの手は青に変わってきていました。

ぎゅぎゅっと濾したものを集めると、こんな感じ。

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藍の、なんともいえない香りがほんわりと。
(くさいわけじゃないです)

ここに浸けて染めるのですが、今日も晒しをてぬぐいにします。
輪ゴムとせんたくばさみで模様をつけて。

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どんな模様にしようかな、考えるのも楽しいです。
でも、思い通りにならないのが、もっと楽しいかも。
ちいさなみんなの手は、せんたくばさみがたくさんだったかな。

いざ!浸けて、さいばしでつんつん、つついて。

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これがけっこう楽しかったね。
しっかり染まりますように~。

しばらく浸けたら、空気に触れるように干して。

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きれいな緑色になりました。
この色が、しっかり布にくっつきますように~。

こうしている間に、お昼ごはん。
緑色を見ながらもぐもぐ食べて。

また、浸けて。
今日は、浸けて干してを3回繰り返しました。

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この浸かっているのを見ているだけでも、きれいな色だったね。

最後にお酢を入れた水につけたら、
輪ゴムとせんたくばさみを取って、どんな模様になったかな?

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今回も、丸、長い線、チェックのような柄も、いろいろ生まれました。
色は、すこし水色に近くなったかな。
さわやかな、きれいな色です。
今年も色に出会えて、ほっと一安心。

最後に『はっぱじゃないよ ぼくがいる(文・写真:姉崎一馬)』を読んで、
さよならまたねの時間になりました。

いつも森の中で出会っている、たくさんの葉っぱたち。
みんなの手の中でくるくるまわったり、傘になったり。
ちぎってお料理に使われたり、川を流れていったり。
いろんなあそびでみんなと仲良しですが、
今日は、ちぎって細かくして、色をいただきました。
こんな葉っぱもある、新しい出会いになったかしら。

そして、春は野原から色をいただきましたが、
今回は色をいただくために育てたもの。
人が育てるのは、食べるためと色をいただくためと、
香りをいただくこともあるかな。その形を見て楽しむためも。
いろんな形で、暮らしに欠かせない、彩りをいただいていますね。
こうした機会に、すこし、感じられたらいいなと思います。
ちいさなみんなも、大人たちも。

季節の色をいただく草木染め。
秋も考え中です。
去年もいただいた、ちくちくの茶色と、
今年はまた、葉っぱから色をいただけたらいいなぁと。
今年の秋は、どんな色になるでしょう~。
お楽しみに。

*ねっこ*


○●おまけ●○●

ちいさなみんなだけの時間。

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