みんなで行ってきました。
おとなのほうが緊張していましたが、
山頂まで、無事に行って帰ってきましたよ~。
駐車場で集合して、さぁ出発!

まだちょっと暗い森。
まだちょっとどきどきしているみんな。
登っているうちに、心も体も緊張がとけていきます。
ここは、まだいつもの道。

きれいな葉っぱがすこしずつ、
みんなの足元へ、ひらりひらりと。
昨日も、去年を思い出して想像しましたが、
やっぱり、来月の景色が楽しみですね。
最初の登り、ぐーっとあがったところには、
ぽっかりと、窓が開いたように太白山が見えるところがあります。

あそこに向かうぞ~!と、気合いを入れ直します。
いつもの道がおわると、その先に地図を発見!
すかさず、じっと見ます。
今、どこだろう~。どこに向かっているんだろう~。

目的地があると、地図を見ることが
とっても楽しくおもしろくなりますね。
森の雰囲気がまたちょっと変わって。
ここから、次の登りかな。
山頂にぐぐぐっと近づきます。

今日は、ずんずん進むチームと、
のんびり、でも着実に進むチームと、
なんとなくふたつに分かれました。
時折、森に響く「やっほー!」の声。
お互いの場所を確認しながら登っていったのでした。
さて、だんだんと山頂に近づいてきました。
ここからは、手も腕もおしりも使って、
体全部でよじ登っていくところ。

でも、それがとっても楽しくて。
元気倍増するみんなでした。
がつがつ、登っていきます。
こんな岩の道も、すいすいと。

アスレチックのようで、
目の前に超える壁、おもしろかったかな。
山頂まで、あとすこし。
山頂へは、ひとり。またひとりと、足を踏み出していって。
先に登ったみんなは、あとから登ってくるみんなをお出迎え。

ここを登れば、もう着くよ~!って。
そして、無事、全員登り切りました!
全員着いたらまずは…
昨日誕生日のやまちゃんのお祝い~。
みんなで準備したケーキと飾りつけと、ハッピーバースデーの唄と。
そして、ろうそくはみんなと一緒に、ふ~っと消して。

おめでとうございました~。
急な呼びかけに、こどもたちもおとなのみなさまも、ありがとうございました!
みんなが、嬉しい時間でしたね。
お祝いしたら、お待ちかねのお昼ごはん。
おなかはぺこぺこです。
いっただっきまーす!

それぞれ、いい椅子やテーブルを見つけていました。
食べ終わったら、今度は下り。
その前に、みんなで一枚ぱしゃり。

こどもたちもおとなたちも、よく登りました~。
みんな、いい顔です。
さて、帰り道へ。
しばらくは、登ってきた道を下ります。
これがなかなか難しくて。

急な岩の道、全身使って、ゆっくりね。
それでもおしりをぶつけちゃって、
痛い!時もありながら。なんとか下っていきました。
大変なところを過ぎると、山頂まで行けた達成感、安心感もあり、
発見もあそびもいろいろ~。
木の根っこに頭を入れて、
でも、頭隠して尻隠さず、だった虫。

みんなに見つかってしまって、
ひたすらに逃げていました。
今日も、きれいな色の虫でしたね。
道の両側の木々に隠れながら、
もういいかーい?まーだだよー。

このあと、すこし鬼ごっこにもなっていて、
追うも追われるも、満面の笑みで走っていました。
いつもの遊歩道に戻ってきたら、
栗、エゴノキ、アケビの実も発見!
実ばかり見つけちゃうのは、食いしん坊だからでしょうか。
秋だからでしょうか。
下りながらのあそびもいろいろ。
のんびりのんびり帰ってきて、
今日の絵本は、『石のきもち(作:村上康成)』を読みました。
ここの石たちは、どのくらい前からここにいるのでしょう。
そして、この山も、どのくらい前から山になったのでしょうね。
ずっと同じではないとしても、その変化にかかる速さは、
私たちの速さとは全く別かな。
きっととってもゆったり長い時間を過ごしているのでしょう。
また、ここにくれば山があって道があって。
変わっているとしたら、私たちのほう。
また、そんなことも感じに来れたらと思うのでした。
みんなは、というと、
おとなたちはびっくり嬉しいくらいに無事に登っていきました。
ペースはそれぞれ違いますが、登る気持ちは同じだったよう。
おとなのみなさま、気合い十分だったから、
こどもたちにも伝わったかな。
普段のおさんぽとは違って、ここに行くぞ!という日。
みんなの新たな一面に出会えて、嬉しい一日でした。
今日もありがとうございました!
また登りましょうね~。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
山登りしていても、みーつけた!は、いろいろ。
花火~ぱちぱちぱち~。

ここにもありました。
エビフライ。
これを作る、リスを見かけたお母さんもいましたよ。

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