森のだいどころ ~小正月の小豆粥と、おくずがけ~

今日は、森のだいどころ。
もう1月も半分を過ぎましたが、
今日はすこしお正月を思うようなメニューを。

小豆粥は、小正月の1月15日に邪気を払い、
一年の健康を願って食べる、というもの。
これは、どこの地域もそうなのでしょうか?
私も人づてに聞いたものなのですが、
みなさまの地域はいかがでしょ?

あとは、お正月の豪華なごはんの後に、
というイメージで、お腹に優しいもの。
宮城県の食べもの、おくずがけ。
そして、湯豆腐。
(これは、昨日作った豆腐を食べる予定でした。)

おはようしたら、まずは火おこしを。
道具が好きなみんな。
鉈も、もちろん。

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そのうち、ひとりですいすい、
扱えるようになるのでしょう~。
今は、おとなと一緒に。

寒かった今日は、慎重に慎重に。
いつもより丁寧に木を組んで、
風をよけながらマッチを擦って。
火が大きくなるまで、どきどきしましたね。

無事にたき火が大きくなったら、包丁の登場。
包丁も好きなみんな。

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刃物を持っている姿はどきどきしますが、
ケガをしない範囲で自分でやってみて、
それをすこしずつ重ねていって、
うまく使いこなせるようになってもらえたら、と思います。
危ないものは遠ざけるのではなく、
やる気と集中力のある時に、きちんとした使い方をすこしずつ。

火の近くでの作業も、すこしずつ慣れてきました。
お鍋の中の野菜をぐるぐる、かきまぜて。
おいしくなれ~。

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煙が目にしみることも、
どうやったら煙をよけられるのかわかることも、
やってみてわかること、たくさん。
思いがけず煙がやってきて、
目をつむりながら静かに遠ざかるみんな、
よく見るかわいらしい姿です。

今日は、お野菜を切ってお鍋にいれたら、
あとは待つだけ~。
小豆粥は、ダッチオーブンにお任せです。

その間に、みんなは電車になってぐるぐるぐる。
雪もたっぷり降ってきて、楽しい気持ち。

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今日は、朝一番が一番積もっていて、
おひさまが出ては溶け、また降っては晴れて、のくり返しでした。
寒いけれど、雪をなかなか見ない今年は、
嬉しさのほうが増したかな。

そうしているうちに(おとなは、たき火のまわりでほくほく)
出来上がってきました~。
まずは、おくずがけから、
暖かいたき火の近くで、いただきまーす。

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おくずがけは、野菜の入ったとろみのあるスープに
温麺を入れていただきます。
温麺(うーめん)は、短い素麺のようなもので、
油が入っていないのです。
おくずがけも湯豆腐も、寒い冬にぴったり!でした。

ちょうど食べ終わったころに、小豆粥の完成~。

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これも、おいしかったですね!
塩をちょびっとかけていただいて。
ぱくぱく、ばくばく、いくらでも食べれちゃいそうでした。

そして、今日はここから…
ちょっと邪道かもしれませんが…
ここにお餅と砂糖を加えて、デザートに!

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ひかえめな甘さに、
おもちがとろとろに溶けて、おいしかったです。

ちょっと作りすぎたかな…と思っていたのですが、
なんのその。(底に焦げはありますが)ぴっかりなくなりました。

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これを見ると、気持ちよいですね~。
たき火も、すこしずつ小さくなって。
そんなたき火を囲みながら、
今日は何がおいしかったかな、みんなでおしゃべりして、
また来月!さよならまたねの時間になりました。

今日は、ちょっと遅れてやってきた小正月の小豆粥に、
宮城県の食べもの、おくずがけ。
どちらも冬にぴったりのおいしさたくさんでした。

野外でこそ!というメニューもいいですが、
メニューも食材も、
季節や地域に合わせて考えて作るのも、
また新しい世界が広がるのだなと思いました。
食べものは、本当に様々なところにつながっていますね。

みんなは、というと、
始めは雪あそびにまっしぐら、ということもありましたが、
ひとしきりあそぶと、森のだいどころモード。
何をどうするのか、ほとんど分かってきたこともあり、
火おこしも包丁も、
食材を鍋に運んだり、薪を持ってきたりすることも、
とっても積極的かつ前向きでした。
働きもののみんな、口も働きもの、おかわりもたくさんでした。

来月は、もち米をいただけるので、ちまきにします!
お楽しみに~。

*ねっこ*


○●おまけ●○●

とんとんとん。
そんな音が聴こえてきそうな。

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