またまたお天気は変わり、寒さから暖かさへ。
ひやっとした朝でしたが、
日中はおひさまぽかぽか、風もすこしありましたが、
安心してすごせる一日。
そんなお天気もあってか、今日も元気たっぷりのみんなでした。
おはようして森に入ったら、
なにやらにこにこしながら、
ちいさな光るものを持っています。
その正体は…

霜柱でした。
前よりすこし短くなったけれど、
まだ、毎朝元気に育っているのかな。
今日、どうする?どこ行く~?の相談は、
この前の舟!川!のふたつでした。
まずは、1月に少しあそんだ舟のところへ。

みんなでたったか歩いて行きました。
足取りは軽く早く。
はやる気持ちと一緒に。
見つけた!と思ったら、あれ?ちょっと違うところ?
でもすこしあそんだのですが、
やっぱり前のところがいいねと、また探しに出かけて。
あったあった。ここでした。

あっという間にみんなの舟になりました。
ふたつきの間に、この木にも時間が流れていたようで。
すっかりくたびれて、今にも折れそうなところがいくつか。
枯れている、木の皮がはがれているところは乗らないように、
揺れるところは、周りに人がいないかしっかり見てから、
気をつけるところは確認して、さぁあそびましょ!
船長、エンジンの係、食糧係、いろいろありました。
ひとつの舟にみんなで乗って、旅に出たようです。
前のほうに集まってー!なんてことも。
わらわらと舟の上を移動。

ずーっと、不思議な一体感がありました。
大きな舟でしたが、ちょっと細かく見てみると、
ちいさな虫かな?穴が開いているところ。

すーっと棒を入れてみて、このくらい続いているんだ!
と、見えないけれど分かって、おもしろいね。
ここには、どなたかが住んでいたのだろうか~。
午前中、ここでたっぷりあそんで。
お昼もここにしよう!と。
舟に乗って食べたみんなもいました。

春の陽射しに包まれて。
おしゃべりもはずみました。おいしかったね。
午後もすこし、舟で旅をしたら、
なんと宇宙まで行ったようです。
月に着いて、今度は天の川に行こう!と。
みんなの知っている川に到着。
はじめはやっぱり、ダム、橋?作り。
長靴じゃなかったからと、入れない人のためにも。

どんどんと、あっという間にできるようになっています。
前は何かと時間がかかっていたのに。
こちらは、お店屋さんの開店のよう。
カラマツの実、葉っぱ、石…
いろんなところから集めてきて、ならべて。

お金は葉っぱで、商品によって枚数が違うのでした。
一番高価だったのは、へびの抜け殻かな?
このあと、いろんなお店屋さんが続々開店。
こちらは、かたまりのチーズを粉チーズにできるお店でした。

物ではなく、体験を売っているお店。
ちゃんと見本もありましたよ。
みんな、材料を仕入れて、お店に並べて、
ほかの人のものを買いに行って。
午前に続き、不思議な一体感でした。
おもしろかったね~。
ということで、そろそろ閉店時間。
さよならまたねの時間です。
名残惜しいですが、各店閉店となり、絵本の時間。
今日は、『あいつも ともだち(作:内田鱗太郎 絵:降矢なな)』を読みました。
きつねくんの気になるともだちは、へびくん。
実は、へびくんも気にしているけれど。
お互いもじもじして、なかなか言えない。
でも、伝えてみたらお互いハッピーな気持ち。
くすっと笑っちゃう、じーんとする、いろんな気持ちがある絵本です。
(シリーズでおすすめ。)
今日は、今年度最後の森のしょうがっこう。
午前と午後、それぞれの場所で、不思議な一体感のある一日でした。
今までは、同じ場所にいてもいくつかあそびがあったのですが、
今日は、同じあそびの中に、いろんな役割の人がいるような。
同じ世界の中にいるような雰囲気でした。
大人としては、今日がすこし区切りですが、
季節が途切れなく流れるように、
みんなの毎月一回の森での時間も、
切れることなく続いているようです。
それは嬉しくもあり、私たちにとっても、楽しみです。
来月は、どんなあそび、一日になるかな。
来年度もまた、楽しみにお待ちしております!
今年度も一年間、ありがとうございました。
*ねっこ*
○●おまけ●○●
いいカゴできました~。

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