生きている色

今日は、ようちえん開放日。
遠足編で、藍染めしてきました!

藍をいただきに行ったのは、名取のセリ農家、三浦さんのところ。
お伺いすることを快く引き受けていただき、ありがとうございました!
セリと言えば三浦さん、冬のセリ鍋が今から楽しみです。

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いわずと知れた三浦さんは、
ヤギ、うさぎ、ニワトリ、犬、いろんな動物も一緒に暮らしていました。

朝のあいさつをしたら、早速染めましょう~。
ということで、まずは絞って模様をつけるところから。
今回は、晒しを染めて手ぬぐいにします。

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こどもたちもおとなたちも、
輪ゴムと洗濯ばさみを思い思いにつけていきます。

布の準備が終わったら、藍のところへ。
色をいただくために、どんどんと取っていきます。

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すこし時期が遅かったので、もう花が出ていました。
タデ科の花ですね~。

こんなお友だちもいました。

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芋虫も毛虫もカエルもバッタもいて、にぎやかでいいところでした。

染めには葉っぱを使うので、葉っぱと茎を分けていきます。

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藍を囲んで、みんなでわいわい。
手を動かしながらのおしゃべりが楽しい時間です。

葉っぱが集まったら洗濯ネットにいれて、
水の中で、ちぎりながらもんでいきます。

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葉っぱから水に色が移っていくようでした。

こどもたちも一緒に。
すこしずつ、水が緑になっていきます。

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ミキサーで細かくして濾したり、やり方はいろいろあるそうです。
今回は一番手軽なこの方法にしました。

こどもたちは、足でふんでみました。

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ほかの遊びにお出かけしていた子も戻ってくるほど、大人気でした。

最後には、こんなに濃くなりました~!

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草のにおいもいっぱいです。

ここに、朝いちばんにしぼっておいたてぬぐいをいれます。

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箸でつんつん、色がつきますように~。

つけている間に、お昼ごはん。

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作業は、三浦さんちの軒先をお借りしました。
本当に、ありがとうございました!

食べ終わったら、二回目の染め!
みなさんに、染めたいものを持ってきてもらいました。
Tシャツはじめ、中にはこんな素敵なものを持ってきた方も!

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こぎん刺し、糸だけ染まるかな~?

その間は、近所をちょっとおさんぽも。
とことこ歩くのが好きなみんなです。

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三浦さんのセリの田んぼも、ちらりと見させていただきました。

さてさて肝心の染まったものは…こんな感じでした。
薄い…!ですが、よく見ると模様がしっかりついています。

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一番染まったのは、Tシャツだったかな。
なんでそうなったのでしょう。
きっと何かあるのでしょうが、
わからないことがちょっとおもしろくもあります。

今日も最後は絵本の時間。
『いろ いきてる!(文:谷川 俊太郎 絵:元永 定正)』を読みました。

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形を変えながら、その色も変えながら、
動き回っていく、「色」。
今日も、ひとつの「藍」が、姿も色も変えていましたね。

はじめての藍染め。
思ったようには染まりませんでしたが、
やっぱり、そういうところが草木染めのおもしろさだなと思います。
どうしたらよかったのか、改善するところ、変えてみるところはいろいろあるので、
来年は自分たちで育てて、挑戦できたらいいなぁと思います。
(この、また同じ季節が来るまで待つ、そのスピードもいいなぁと思います。)

今は、なんでもカラフルで濃い色もたくさんありますが、
もともとの色はきっと、全部自然のものからきていたのでしょうか。
まだ人工の色が少なかった頃は、植物の色、空の色、
それぞれの色の変化、もっともっと細かく見えて、感じられていたのかなと思います。

三浦さん曰く、「草木染めの世界に入ったら、植物がある景色がまた違って見えますよ。」とのこと。
漠然と眺めるのもいいですが、あれを染めたらどんな色に…と考えるのは、とっても楽しそうです。
ほかの植物でも挑戦してみたいですね!

多大なご協力をいただきました三浦さん、本当にありがとうございました!

*ねっこ*

 

○●おまけ●○●

大人気のヤギさんでした。

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