今日は、今年に入ってふたつめの音楽フェス出展でした。
お邪魔したのは、GAMA ROCK FES 2016。
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GAMAROCKは、塩竈市出身の写真家平間至さんとDragon AshのATSUSHIさんが主催。
おふたりは、2011年3月11日の東日本大震災直後から、塩竃市を拠点に支援活動をされています。
支援活動を通して地域との交流を深める中で、さらに継続的な活動を目指して、
MUSIC / ART / FOOD を通して、一人でも多くの人に塩竈の魅力を伝える事と、
塩竈の街が元気になる事を願い、2012年から毎年開催されています、
今年で5回目でした。
虹の森は今年が初めての出展。
こどもたちの遊び場、駄菓子屋さんの店先のようなイメージで、ということで、
どんぐりをたくさん持って行き、言葉通り、思いっきり遊びました!
開始時間前からこどもたちと一緒に作って、一番盛り上がったのは、どんぐりのすべり台。
ダンボールで坂を作って、そこをどんぐりが転がっていく…という単純明快なものですが、
こどもたちの手にかかると、いろいろな遊びに変化していきました。
その坂道を作るところから一緒に、
クレヨンでダンボールを塗ったり絵を描いたり、
遊び始めてからも、トンネルを作ったり、ゴールに迷路を置いたり。
多いときは、10人くらいでしょうか。
途中は、転がすのではなく、投げる遊びになったり。
とっってもにぎやかでした。
ひと段落して、ちいさいお友だちがのんびり遊んでいるころ。

何度も何度も、投げて転がってきて、のくり返し。
静かにじっくり、楽しんでいました。
賑やかな横では、静かに工作する子たちも。
その対照的な遊び、それぞれ好きなことをやっている空間が、
とてもよかったです。
材料は、これまたダンボールとどんぐり。
迷路を作って、どんぐりを転がして…ということを考えていったのですが、
できたものは、さまざま。
まずは、けん玉!
こんな素敵なものができました。
いつも、けん玉で遊んでいるんだそうです。

迷路は、こんな感じ。
道も飾りつけも、いろいろありました。

迷路に虹がかかって、GAMA ROCKと書かれています。
今日の特別な迷路のできあがり。
どんぐりコマも用意していったのですが、
遊ぶより、作る方が人気でした。
どんぐりに毛糸が巻かれて。
飾りのように素敵です。

回ると、さらにきれいになるでしょうね。
2時間という短い時間でしたが、
こどもたちが途切れることなく遊びに来て、
中には一度出かけて、また帰ってきて遊んでいる子も。
今回もいい意味で、予想を裏切られました。
考えて遊びをはるかに超えて、こどもたちの創造力は広がっていました。
フェスは、夜まで。

今回のフェス、主催者の方、出演されていたアーティストの方、スタッフのみなさま、お客さん、、
それぞれの立場関係なく、その場にいたみなさんから、塩竃を想う気持ちがとても感じられました。
たくさんステージがあって、たくさんのアーティストにたくさんのお客さん。
そんなフェスもいいけれど、GAMA ROCKのような、
自分の街を想うフェスも、いろんな街にあったらいいなと思いました。
塩竃は、いつも活動している多賀城のおとなりさんです。
森でも、塩竃のこどもたち、おとなのみなさんと遊べたらと、
何らかの形で、交流できたらと思いました。
素敵な場所の中で、こどもたちが思いっきり遊ぶ場所を担当させていただけて、
とてもいい時間でした。
GAMA ROCKに関わったみなさま、お手伝いしてくださったボランティアのみなさま、
ありがとうございました!
*ねっこ*
○●おまけ●○●
作るだけじゃなくて、遊び方も作って。
どんぐりが書かれたどんぐりカード、かわいかったですよ。

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